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SAITO SUIKEN NO.001 CHARACTER
えほん仕立て・キャラクターストーリー

— a little story about our water hero — すいけん君のおはなし

水のにおいに、ちょっと敏感な犬の男の子。
みんなの「見えないところ」を、こっそり守っている、サイトー水研の若手社員です。

こんにちは!
すいけんです。
よろしく
おねがいします!
すいけん君
すいけん君ポートレート
— Suiken-kun, age 3 —

すいけん君 Suiken-kun · the young water hero

しゅみ
マンホールをのぞくこと、雨上がりの散歩
すきなもの
つめたい 、おばあちゃんの揚げたコロッケ
とくぎ
水のにおいで 異変 を見つけられる(らしい)
しょぞく
サイトー水研 / 若手社員(入社3年目)
くちぐせ
「みえないところこそ、しっかりと。」
あいぼう
先輩からもらった、小さな点検ライト
01 プロローグ

水のにおいに、 敏感だったころ。

— before he became a hero

すいけん君は、サイトー水研の現場のすぐ近くで育った、ちょっと変わった犬です。子犬のころから、水のにおいや、流れの違和感に、人一倍敏感でした。

マンホールの前で立ちどまっては、じっと耳をすませる。雨上がりには、側溝のきらめきを眺めている。誰も気にしないような 小さな異変 が、彼にはいつも気になっていたのです。

memo / 子犬のころ まだ点検ライトも持っていない。ただ、においを
かいでいた頃の、すいけん。
— Chapter 01 —
— page 002 — — page 003 —
VOICE01
水のいへんって、
ちゃんと見ると、かわるんだよ。
— Suiken-kun, 3 years old
— Chapter 02 —
02 事件のひ

大好きだったお店が、 静かになった日。

— the day the restaurant stopped

ある夏の午後のこと。毎日のようにのぞいていた近所の食堂が、ふいに営業を止めてしまいました。「排水のトラブル」、と大人たちは話していました。

にぎやかだったはずの店は、しんと静まりかえっていた。店主も、スタッフも、みんな困ったような顔をしています。すいけん君は、そこで初めて知ったのです。水回りの不具合は、ただの設備の話ではない。人の仕事や、日常や、笑顔まで止めてしまう ものなのだと。

— page 004 — — page 005 —
03 であい

そのとき、しずかに 働く人たちがいた。

— someone was already there

そのお店に、駆けつけた人たちがいました。目立たない作業着、落ちついた声、てきぱきと動く手元。サイトー水研の 職人たち でした。

ヒーローらしい派手さは、どこにもありません。けれど、彼らが去ったあと、ふたたび水が流れ、厨房に湯気が立ち、常連さんの笑い声が戻っていました。すいけん君は思いました。本当のヒーローは、誰も見ていない場所を守る人なのかもしれない。

memo / その日のこと 目立たないユニフォーム。汚れた手。
でも、いちばん大事な仕事をしていた人たち。
— Chapter 03 —
— page 006 — — page 007 —
VOICE02
ぼくも、見えないところで、
人の安心を守る犬になる。
— his decision, that afternoon
today! 3 — Chapter 04 —
04 いま

いまは、若手社員として。

— a young staff, still learning

それから数年。すいけん君は、サイトー水研の若手社員として、毎日 現場 に出ています。先輩からもらった小さな点検ライトを相棒に、マンホールをのぞき、側溝の流れを見て、配管の音に耳をすませています。

まだ、うまくいかないこともあります。説明が長くなったり、ちょっと空回りしたり。それでも、困っているお客様の前で、「早めに、しっかり」 と向き合うことだけは、譲りません。

— page 008 — — page 009 —
すいけん君の 3つの おやくそく

みえないところこそ、
しっかりと

すいけん君が、毎日の現場で大切にしている、3つの小さな約束ごと。

1

みえないところを、
みにいく。

マンホール、側溝、配管の内側。誰も気にしない場所にこそ、いちばんに足を運びます。「気になる音」は、きっと放っておけません。

2

ちいさな違和感を、
ほうっておかない。

「まだ大丈夫」と言われても、気になるときは、もう一度確かめに戻ります。早めの一手が、いちばん大きなトラブルを防ぐ近道。

3

お客様と、
ちゃんと話す。

何が起きていて、これからどうするのか。むずかしい言葉に頼らず、おばあちゃんにもわかるように、ゆっくり伝えます。

ちょっとだけ、もっと すいけん君

すいけん君に きいてみた

いちばん最初に覚えた仕事の言葉は?

「 排水勾配(はいすいこうばい) 」。 なんだか強そうで、いちばん最初に覚えました。

休みの日は、なにをしてる?

川の散歩。あと、おばあちゃんの家のキッチンの蛇口を、こっそり点検しています。

いまの目標は?

先輩より早く現場に着くこと。 あと、説明をもう少し短くまとめること。

いつか、やってみたい現場は?

大きな商業施設の排水処理施設。 秘密基地みたいで、ずっと憧れています。

The End おしまい
エピローグ / 終

みえないところこそ、
しっかりと

これが、すいけん君のいちばん大事にしている言葉です。
サイトー水研の仕事は、いつもこの小さな約束からはじまります。

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